日本神話 瀬織津姫と白龍に男神の天照(ニギハヤヒ)
光玉(宝珠)を持つ瀬織津姫です。その宝珠を受け取りに現れた龍神(白龍)。足元にはニギハヤヒ(邇芸速日命)が、別名を天照皇御魂大神(あまてらすすめみたまのおおかみ)とも言われる神話の神です。
伊勢神宮内宮別宮荒祭宮の祭神の別名が「瀬織津姫」であるともされていますので、 背景には伊勢神宮を描き、祓戸大神(はらえどのおおかみ)である瀬織津姫が、龍神に意のままに様々な願いを叶える宝である如意宝珠を授けていて、その足元では男神となった天照が安らぐ。ひと時の眠りについている天照に変わり、今これから世を祓い清めようとしている。そうしたシーンをイメージして描きました。