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2000/06/05 Last renewal 2001/07/28
 ニーマイヤーはこのビルの計画に当って曲線を描いた形を取り入れていますが、ニーマイヤーの作品にはこのような曲線の描くものが多いのです。これは彼が言った「私は、人間が生み出す硬直した直線的なラインには興味がない。私が魅せられるのは、自由に流れる感覚的な曲線である。」この言葉の具現化であり、それがニーマイヤー建築の特徴でもあるといえるでしょう。私自身、ニーマイヤーの作品をこの建築で初めて見たのですが、確かに彼曰く自由に流れる曲線がそこにはありました。その曲線はビルのガラスウォールに見られ、その下部には流れに沿う形でラウンドした曲面がみられるのです。その曲線の軌跡も単調なのものではなく微妙に変化していまから、一見すると単純な曲線のニーマイヤー作品は、実のところ複雑な構成していることがこの建築を見てわかることができたのです。ここには他の建築には見ることのできないニーマイヤーラインが生きているようにも思えました。ニーマイヤーはリオデジャネイロで国立芸術大学で建築を学び、教授であったルシオ・コスタの事務所へ入ることとなります。当時(1936年)には教育厚生省の設計顧問として招かれていたコルビジェから影響を受けることになりました。そうしたニーマイヤーの作品にはコルビジェの影響が 大きいと言われています。人間の姿態や自然の造形からインスピレーションを得たというその造形は、機能としての建築からすると懸け離れたもののようにも感じられるのですが、そこには機能のみでは現れないこない彫刻的な要素があります。こういう建築を見ていると凄いと感じながらも、施工が大変だっただろうと思ってしまうのです。ニーマイヤー自身の言葉「直線的なラインには興味がない。私が魅せられるのは、自由に流れる感覚的な曲線である。」はとても魅力的な言葉あり、作品にもよく現れているのですが、実際に作る側はたまったものではないでしょうね。


フランス共産党本部ビル French Communist Party Headquartes
オスカー・ニーマイヤー Oscar Niemeyer

建設 1981年
用途 オフィスビル

所在地 フランス パリ Paris, France

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