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京都市 北区 
建築MAP
Last renewal 2010/08/17 登録9件

上賀茂社家 西村家 Kamigamo Nishimura-ke
用途 住宅
京都市指定名勝
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所在地 京都市北区上賀茂中大路町

社家の中で公開している西村家です。現存する社家の中でも古く庭園を拝観することもできます。 時期としては紅葉にはまだ少し早かったので、若干の紅葉が見られる程度でした。上賀茂神社の歴代社家の庭を明治20年代に西村家が所有。庭は平安後期の作とされ面積1300平方メートル。近くの明神川から導水、庭内の川、池をめぐらせ、古木と相まって古い社家庭園の趣きを残こしている。

上品蓮台寺 Zyoubonrendai-ji
用途 寺院

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所在地 京都市北区紫野十二坊町


(じょうぼんれんだいじ)と言い、聖徳太子が母の菩提を弔うために建立したとされる。応仁の乱で消失するが、秀吉らの手により復興。最盛期には12の子院を擁したことから十二坊とも呼ばれた(現在は3院)が、明治の上地令で寺領の多くを失う。 4月上旬〜中旬に境内の桜が見事で、品種は数種類あるが、特に紅しだれ桜が艶やかで美しい。

常照寺 Zyousyou_ji
用途 寺院

MAP
所在地 京都市北区鷹峰北鷹峰町


鷹峰にある常照寺です。ツツジとシダレザクラがとても綺麗でした。




等持院 Touji-in
用途 寺院


MAP
所在地 京都市北区等持院北町


秋の紅葉もなかなか
によいのですが、 春にも花木が多く咲き艶やかなところです。個人的には表門を入ってすぐ横にあるハナズオウが好きですね。


正伝寺 Syouden-ji
庭園 小堀遠州
用途 寺院 庭園
MAP
京都市北区西賀茂北鎮守庵町

この正伝寺の方丈は伏見桃山城の遺構で血天井があり、伏見城の御成殿と呼ばれていた建物を本堂としたものです。この本堂、現在は重要文化財に指定され、その東には白砂敷きの庭園が作られています。庭園は江戸初期に小堀遠州によって作庭されたものだといいます。はるか遠くの比叡山を借景としていますが、遠すぎるせいか写真でははっきり写らない程です。下中央の画像は室内から撮ったものですが、明らかに正方形の開口になっていることがわかります。同じく伏見城の遺構を書院としている宝泉院が庭園に対して1:2の開口ですから、当時の日本の美意識がこのプロポーション(比率)にあったことが伺えます。で、右下の画像は標語?この意味するところはなんなのでしょうか。

源光庵 Genko-an
建設 元禄7年(1694)
用途 寺院
MAP

京都市北区鷹峰北鷹峰町
 
現在の本堂は元禄7年(1694)に創建されたもので、「悟りの窓」、「迷いの窓」、「血天井」で知られる寺院です。本堂内の血天井は伏見桃山城の遺構で、右下の画像がそれです。画像の中央からやや右上には足跡があるのがおわかりでしょうか。城内で自刀して相果てた380人の痕跡だといいます。でも、何百年も経って、こんなにはっきりと残っているのはおかしいのでは?と思いましたけど。また、伏見城の血天井は京都の寺院にいくつもあり、正伝寺宝泉院にもあります。 本堂には悟りの窓と名付けられた丸窓と、迷いの窓という角窓があります。悟りの窓は円型に「禅と円通」の心を表し、角窓は人間の一生を象徴して「生老病死四苦八苦」を表しているそうです。ならばと、それぞれの窓の前に座って見たものの、特に悟るわけでも迷うわけでもなし、違うといえばもちろん窓の形。しいて感じたことといえば、額縁として切り取られた背景ですか、丸窓のほうは樹木が少し奥まったところに見えて空間を感じますが、 角窓の方は比較的近くにあるので、狭く感じるということですね。

金閣寺(鹿苑寺金閣)

Rokuon-ji Kinkaku
用途 寺院、庭園
MAP
京都市北区金閣寺町
だれもがご存知であろうこの寺院、私は昼間に訪れたのはこれが初めてなのです。数年前に夜間のライトアップに行ったことがあるので、今回で2度目です。京都に長年住んでいますが、金閣寺は有名すぎて全く行く気がしなかったので、最初ライトアップに行ったのは単に珍しいからいったまでのことです。それが、行ってみるとそのかなりのすごさに圧倒されました。他府県の知り合いが京都の金閣寺に行きたい言うと、自分は行きもしないのに人が多いからだの、単なる金ぴか建築だの、 行くことを進めませんでしたが、それはとんでもない間違いで、悪いことをしてしまいました!この建築は十分見るに値するものです。これからは聞かれれば是が非でもおすすめしたいと思います。頭ではわかっているつもりでも、実際はやっぱり考えていたのとは随分違う印象でした。なんといっても、黄金であることをことさら誇示する建築なのですが、黄金がいかに美しいものであるかを実感させてくれます。


B−Lock北山 B-Lock Kitayama
設計 安藤忠雄
用途 商業施設
構造 鉄筋コンクリート
工期 1988年
MAP
京都市北区上賀茂岩ケ垣内町

安藤忠雄の設計による商業施設。 この建築の特徴は、長方形グリッドの中に円弧を取り入れている構成にあります。北山通りの他の商業施設の多くは街路に対して平行な構成を取っている中にあって、このB-Lock北山は円弧の壁面が通りに面し、通りから人を引き込むしかけとして演出されているようです。でも!!しかしこれは動線計画としては問題あり!ではないでしょうか。なにせ、通りから店鋪が隠れた形になるからです。建築空間として面白い曲壁であり、通りすがりに見ても魅力的な建築ではあります。で、安藤さんらしさはこういうところなんですけど。ほんと使いにくい建築を建てる人ですね。とにかくこの建築、まず人が入りにくいこと。ショーウンドが通りに面していないこと(商店としては致命的ともいえる)。

大徳寺 高桐院 Daitoku-ji Koto-in
用途 寺院、庭園
MAP
京都市北区紫野大徳寺町

敷き紅葉で知られる高桐院。ここは戦国時代の武将でもある細川三斎によって、慶長6年(1601)に創建されました。細川三斎は茶人としても優れた人物であったらしく、利休と親交があったこともあって、高桐院の書院は利休の邸宅を移築したものだといい、茶室松向軒は、豊臣秀吉が催した北野大茶湯の際、北野天満宮に設けられた茶席を模したしたものなのです。

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