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2000/04/24
Last renewal 2001/07/28
 病院の礼拝堂として建てられたこの建築は、平面の基本形が細長い六角で構成され、壁面の開口部にもその形態が取り込まれています。これはポンティ自身の「建築は結晶である」とういコンセプトを具現化した形だといいます。ポンティはインテリア・家具・IDと広範囲にわたってデザイン活動をしていたこともあって、建築を統合的な芸術と捉えていました。「建築は結晶である」と言ったのも、ポンティ自身の幅広いデザイン活動があったからこそでしょう。サンカルロ礼拝堂は、外壁にダイヤモンドタイルが使用され、北壁面には六角形の開口部が並んでいます。東西に細長く、南北にエントランスがあり、南北面から見た印象は建築というより、むしろ工芸品でした。南面ファサードの開口バランスやプローポーションはさすがIDをやっていただけあり、見た目に美しい形だと感じましたが、ポンティが言ったような統合芸術には思えず、芸術というよりは結晶のように美しい美術品といった感じでした。内部空間は南北の開口の大きさを変え、光りを適度に取り込むよう作られていますが、私はこれが少し明る過ぎるように感じました。南部分はほんの小さな開口しかないので、それほど気にならないのですが、北は六角型の開口部が割りに大きく、数も多いので、内部は十分すぎるほどに明るい空間となっています。もう少し暗い方が礼拝堂として、神聖な印象を与える空間になったのではないでしょうか。ファサードのデザインは良いものでしたが、内部空間の光りに対する配慮が少し物足りなかったですね。


サンカルロ病院礼拝堂 The Chapel in the New St.Charles Hospital
ジオ・ポンティ Gio Ponti

建設 1969年
用途 礼拝堂

所在地 イタリア ミラノ Mirano, Italy

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