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2000/02/25
Last renewal 2001/07/28
 この建築はたまたま通りがかり(コルビジェのラ・ロッシュ=ジャンヌ邸に行く途中)にあった面白い建物だったので、写真に収めていたのです。特にタコの吸盤?のような形に。これは一体何のために作ったのか!室内側はどうなっているのだろうか。などと思いながら。後に、この建築はロバート・マレ・ステヴァンという設計者により作られたということを知りました。それもコルビジェの作風を意識していたそうで、この建築を見た時にそんな気がしていました。 画像ではその印象は伝わらないでしょうが。建築年代は1926-1927年です。ここから500m程先にあるラ・ロッシュ=ジャンヌ邸が1923年ですから、それを意識して建てたのでしょうか。このマレ・ステヴァン通りとは建築設計者でもあるマレ・ステヴァンと同じ名前です。左の写真にある吸盤の横には、RUE MALLET-STEVENSと書かれていました。画像は小さくわからないでしょうが。 というのも、ここはマレ・ステヴァン自身が開発した私道であり、そこに自らが設計した集合住宅を建てたものがこの建築で、6戸からなっています(平面プランについてはわからないです)。そのことから、道には彼の名がつけられてました。中央の写真はRue du Docteur Blanche道りから見た集合住宅。  マレ・ステヴァン通りは、メトロの路線9で、JASMINの駅で降りるのが近いです。Rue Mallet-Stevensは小さな通りで、Rue du Docteur Blanche道り(写真右)から分岐しています。


マレ・ステヴァン通りの集合住宅 
Hotels particuliers de la rue Mallet-Stevens

設計 ロバート・マレ・ステヴァン  Robert Mallet-Stevens

所在地 フランス パリ
Paris, France

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