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2000/10/27
Last renewal 2001/07/28
 ロッテルダムの中心地、シャウブルグプレインにオランダ映像文化の施設として作られたのが、このメガシネマです。かつて駐車場であったといこの場所は、1993年にランドスケープデザインコンペとして競技設計が行われました。そのコンペはウエスト8が制し軽量人工地盤の都市広場をつくり出しています。メガシネマはそうした都市のオープンスペースと一体として作られたものでもあるのです。この場合、ランドスケープと建築は相互に関係を調節しあうことになり、メガシネマ(映画館)の1階が一部、広場の地下駐車場の出入り口として作られています。メガシネマは7つの映画館を内包し、4つの大映画館と3つの小映画館からなっています。左上のモノクロ画像にある中に浮いた塊(マッス)が大映画館の一つで、支柱により浮かせた状態になっていることがわかるでしょう。その裏手に他の3つの大映画館が、そして地下に3つの小映画館があります。大映画館いずれも地上より浮かせた塊なので、1階のロビーやレストラン部分は広場に面しカーテーンウォールとなっています。ですから、 都市広場に面して浮遊するマッスがこのメガシネマであり、視覚的・空間的・機能的に相互対比があるのです。
1階のホワイエは広場の延長として出入り自由で、通過可能な都市通路として解放されています。そして通過した先の広場は、何もなく平坦に見えますが、多機能な仕掛けが組み込んだ都会のステージがあるのです。そうしたメガシネマは単純に映画を見る場所ではないということがわかるでしょう。しかし、これ程都市空間に密接に繋がっている空間なのですが、用途はどうして映画館なのでしょうか。詳しい経緯はよくわからないのですが、あまりに条件によい場所なので主な用途が巨大映画館施設だけであることに疑問を感じざる負えません。


メガシネマ Megacinema
クーン・ファン・フェルゼン 
Koen van Velsen
建設 1996年
用途 映画館
所在地 オランダ ロッテルダム 
Netherlands, Rotterdam

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