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2000/07/30
Last renewal 2001/07/28 
 巨大な船舶!のような建築。水景ランドマークとしての形態だというのですが、そう言われて見ても単に船の型を擬似建築化したものにしか見えず、用途と建築形態が不一致にあるように思えました。船がテーマの建築なのでしょうが、これではあからさまに船そのもの(タンカー)に見えてしまいます。形をそのまま建築に転用する。これはいかがなものでしょうか? こうした船型建築はピアノ氏が以前に設計したジェノヴァ港再開発計画にも現れているもので、港町で育ったピアノ氏が海好きでかつ船好きであることを示している作品であるといえるものでしょう。このサイエンス・センターにはエネルギー・ヒュマニティー・現象といったことに関する展示がされているのですが、訪れた時はあいにく休館中でした。この建築の外壁は青緑で、銅版で覆われているのです。遠くから見ると船舶なのですが、間近に見ると質素で素朴。しかし、海に面するこの地に銅版とは?現に訪れた時は開館から3年しか経過していないのに外壁を改修中で、銅版を剥がしていました。良く見ると所々錆びています。容易なメンテナンスと耐候性などの観点から選択された材料とのことなのですが、これは地理条件からするとやはり問題があったとしか思えません。ルーフテラスへ至る階段。ただ単純に長い。これは船の甲板のつもりなのか? それと、1階のオフィスらしき所に置かれていたこのサイエンスセンターの配置図です。


サイエンス・センター ”ニュー・メトロポリス” 
Science Center "New Metropolis"

レンゾ・ピアノ Renzo Piano

建設 1997年
用途 科学技術展示センター

所在地 オランダ アムステルダム 
Netherlands, Amsterdam

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