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1999/11/04
Last renewal 2001/08/01
 正暦2年(991)に三井寺の快賢僧都が仏師定朝に彫らせ地蔵尊を安置。壬生の小三井寺と称したのが起りとされる。室町時代から庶民に流行した地蔵尊信仰により寺運は隆盛したが、昭和37年火災で、本堂を始め、本尊や寺宝類を焼失する。昭和45年に、奈良唐招提寺より地蔵昔薩(重要文化財指定)を迎えて再建され現在に至っている。境内にある狂言堂(大念仏堂)では毎年2月2日と3日の節分と、4月21日から29日まで生狂言行なわれることでも有名。地蔵尊信仰で有名なこの寺は常に参拝者で絶えない。境内には中央西寄りに昭和37年の火災以後再建された本堂のほか、狂言堂・壬生寺会館・一夜天神堂・阿弥陀掌・水掛地蔵堂・六所明神社・中霊堂・中院・茶所・弁大堂・東高麗門などの建造物がある。また新撰組隊士の墓がある。正嘉元年(1257)によって始められたと伝える融通大念仏は、年中百事化し、現在の曲目は二○番を数える。大江山・士蜘妹など能楽から取材したもの14曲、狂言から取材した花折・節分など5曲、壬生狂言独特の桶取・大黒狩考ど11曲である。このうち「賓の河原」「餓鬼角刀」は、地獄で鬼に責められる亡者を地蔵が救済する筋書で、地蔵の霊験を説き、「桶取」も壬生地蔵への信仰を主題とする。「節分」は節分会の前日に鬼払い狂言として数回上演されるものである。節分会の参詣者は素焼の炮烙に、生年月日や氏名を書いて奉納するが、この炮烙は危払いとして4月21日がらの狂言で、毎日序曲として最初に上演され「炮烙割り」でことことく割捨てられる。2月の節分や4月の大念仏会のほか、1月修正会や8月の精霊迎え、地蔵盆にも境自は参諸者で賑う。本堂横には千体仏塔があり、幕末期には、近くに新撰組の干生屯所があったこともあって、境内に近藤勇の胸像や、芹沢鴨・平山五郎・野口健司など隊士の墓があり、近藤勇胸像が置かれている。新撰組壬生屯所跡について


壬生寺 Mibu-dera
建設 昭和45年の再興
構造 木造
 
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所在地 京都市下京区梛ノ宮町

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