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2000/05/13
Last renewal 2001/07/2
 アムステルダムの東部港湾地区であるボルネオ・スポールンブルグ。ここは現在も集合住宅の開発が進められているところです。ここで建設されている住宅は、ウエスト8という20チームからなる建築家によって設計されています。多くの設計者によって地区の開発が行われているのですが、そこには厳然たる統一感がありました。というのもウエスト8がこの地区の設計にあたって、住戸の建築面積の半分をヴォイド空間とすることを規定し、材料については同一のスティール、レンガ、木の使用を義務づけていたからです。住棟ごとの住戸はほぼ同一形態ですが、各区画はそれぞれ少し違う住棟のデザインをしています。そうした住棟の形態デザインは同一素材の使用により、微妙な違いとして意識されるものとなっていました。レンガ、木の素材統一という、街区景観形成の要素があるのに、住棟が街路に対して直線的すぎるのは残念でした。統一された素材による落ち着きのある景観が、それによって損なわれているように感じたからです。三角に尖った角地は、見ていると突き刺されそうで、ここの処理はなんとかしてほしかったです! 訪れたときは最初の建設から3年経っていた頃でした。地区全体の開発街区はまだ継続中で、樹木は一部にだけあり、殺風景でしたが、地区開発が完了した暁には今とは違う景観になることでしょう。この地区に建てられた個々の集合住宅は、よくできていると感じられるものでした。特に木とレンガの使い方に。そして、住戸のヴォイド空間も。こういう住宅なら住んでみたいと思えます。でも地区全体の街区計画には納得いきませんでしたが!とりたてて目立つわけでもない集合住宅ですが、自然素材がもつ魅力がそこにはありました。本来あるべき住宅の姿とはこういったものではないでしょうか。単に目立つもの(ロッテルダムのキューブハウス)や表面的な様式リヴァイバル住宅とは明らかに違うものです。日本に戦前期まで建てられていた町家に近いようにも感じられるものでした。



ボルネオ・スポールンブルグ開発地区 
Borneo-Sporenburg Development area

ウエスト8 West8

建設 1997年
用途 集合住宅

所在地 オランダ アムステルダム 
Netherlands, Amsterdam

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